2011年12月31日
ニチニチソウ

キョウチクトウ科 ニチニチソウ属 ニチニチソウ
初夏から晩秋にかけて次々に咲いていくので
毎日毎日咲く花、「日々草」といいます。
雨をひとしずく載せていました。
ひとしずくの積み重ねが大きな滝をつくります。
来年は幸せが大きな滝となって
怒濤のように皆様のもとに押し寄せますように。
実はこの「怒濤のように……」のフレーズ、
しーまブログの深田代表のオリジナルです……(*^.^*)
2011年も暮れようとしています。
ご愛読くださった皆様、ありがとうございました。
タグ :ニチニチソウ
2011年12月30日
ハマボウ

アオイ科 フヨウ属 ハマボウ
なんと夏の花ですが、どうしたことでしょうか。
狂い咲きでしょうか。
7月から8がつにかけて、
ぎらぎら照りつける太陽の下で
マングローブの陸地側のへりに咲いているものですが、
こんな季節に見かけることができました。
どこの世界にも変わり者はいて、
不思議なオーラを放ちながら、
周りの者たちを楽しませてくれるものですね。
この花を見て、オクラを思い浮かべるのは
私だけでしょうか……(*^.^*)
タグ :ハマボウ
2011年12月29日
ツワブキ

キク科 ツワブキ属 ツワブキ
奄美の山道を黄色く飾っています。
そういえば、今年はシロハラやヒヨドリを見かけないなあ。
夏のアカショウビンも鳴き声が少なかったような……。
今日は日中はやや暖かかったような気がします。
明日の明け方の冷え込みが心配です。

野の仏がツワブキのかんざしをいただいていました。
でも、寒そうです。
タグ :ツワブキ
2011年12月28日
キダチアロエ

アロエ科 アロエ属 キダチアロエ
住宅の庭に植えてあるのが、花を付けていました。
ワシントン条約によって輸出入が制限されているそうです。
木のように立ち上がるからキダチアロエ。
どこにでもあるのにですねぇ……_(‥)フーン
化粧水のかわりに使ったり、火傷の時に塗ります。
皮をむいて中の白いゼリー状のところを食べると
便秘の即効薬です。
ただし、食べ過ぎると、
病院の麻酔が効かなくなるとも聞いています。
花は下から徐々に赤く色づいて、上の方に上がっていきます。
どのタイミングで撮影しようかと迷う花です。
役所が今日で仕事納めということで、
朝から1日中、いろいろな課を走り回っていました。
みなさん親切に対応してくださったのですが、
今日1日で、「申請者の住所氏名」を
いったい何回書いただろうというぐらい書きました。
そんなこったろうと思って、
マイボールペンを持参して正解でした……(*^.^*)
タグ :キダチアロエ
2011年12月27日
2011年12月26日
オオシロシキブ

クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 オオムラサキシキブ
要するに、オオムラサキシキブの実が白いものを
オオシロシキブと言うようです。
こちらも時期が遅かったのか、枝先に少しだけ実がついていました。
ムラサキシキブの仲間は横に枝を伸ばします。
ずっしりと実った枝は、どんなにきれいだったことでしょうね。
野の花は、タイミングが難しいです。
タグ :オオシロシキブ
2011年12月25日
ポインセチア

トウダイグサ科 トウダイグサ属 ポインセチア
昨夜、イヴはどのように過ごされましたか。
よい子の皆さんは、今朝、プレゼントがたくさん届きましたか。
奄美は教会が多く、それぞれの教会で
美しいイルミネーションが
輝いていたことと思います。
学生時代楽しみにしていた「26日のケーキ」に
トライしてみようと思います。
かつて、バタークリームが主流だった頃と違って
売れ残りのケーキが存在することは難しいそうですが……(^.^)
タグ :ポインセチア
2011年12月24日
サキシマフヨウ

アオイ科 フヨウ族 サキシマフヨウ
12月21日朝5:55
母が逝きました。
家族が見守る中
静かに、静かに、逝きました。
みんなで肩を抱き合って泣きました。
「釈芙蓉」という法名をいただきました。
サキシマフヨウの咲く奄美をすぐに思い浮かべました。
お導師の説明では、蓮の花のことですよということでした。
大和池坊のお師匠さんでした。
花が大好きな人でした。
長くお休みしていた自分のブログを
ようやく、今朝、開いてみて
「なんだ、私は母の子じゃないか」と
甘い痛みとともに納得することでした。

クリマスイヴの朝なのに重い話題で失礼しました。
タグ :サキシマフヨウ
2011年12月14日
オオムラサキシキブ

オオムラサキシキブです。
今年は、ぴちぴちの……(*^.^*)
オオムラサキシキブには巡り会えませんでした。
友人もそう言っていました。
例年となにが違うのでしょうね。
しーまブログを始めて、今日で3年目に突入しました。
最近は、コアな固定客がおいでのようで
だいたい70前後の来訪者をいただいています。感謝!
自分自身が、
見てくれる人だけでいいや、
好きな写真撮ろう、
みたいな方向に進んでいます。
もう少し、万人受けする写真を撮りたいな……(*^.^*)
今日は、私にとっては、ちょっとした記念日でした。
タグ :オオムラサキシキブ
2011年12月13日
ベニツツバナ

ベニツツバナが咲いています。
奄美自然観察の森の入り口です。
この花は、秋口から寿命が長く、まだ、咲いているという感じです。
はじめは、先が丸い花かなあと思っていましたが、
そのうち、先が開いてしまったというおまけつきでした。
こんな小さな花にも、ちゃんとアリが這い登っているのが不思議です。
ただそこに咲いているだけなのに……。

タグ :ベニツツバナ
2011年12月12日
ツルソバ

タデ科 タデ属 ツルソバ
小さな花です。
お米を一回り大きくしたぐらいのつぼみが
いくつも集まっています。
1 年中見れるような気もしますが基本的には秋から冬にかけての花です。
花の形がかわいくて、つい見入ってしまいます。
ほのかな芳香があります。
タグ :ツルソバ
2011年12月11日
アレチノハナガサ

アレチノハナガサが風に揺れています。
この花は、風がよく通るところに咲いています。
風がある日には、
少しも止まってくれません。
まるで、自分だけの時間を楽しむ振り子のように。
そばによって、茎を手で握り花の揺れを止めてみます。
すると、
小さな小さな花たちが
寄り添うように咲いており
「あらっ、どうしたの」とでも言いたげな表情で
ファインダー越しに私の目を見つめ返してくるのです。
タグ :アレチノハナガサ
2011年12月10日
オキナワテイショウソウ

オキナワテイショウソウ
長雲峠です。
花びらの先が鉤状に曲がっていて
たくさんの風車が回っているように見えます。
造形の美を感じます。
残念なことにもう時期が終わりかかっていました。
たくさん付いたつぼみがてっぺんから開花していき
だんだん下のつぼみが開いていきます。
下の写真を見ると、
てっぺんの花はすでにしぼんでいます。
間に合ってよかった……かな (*^.^*)

タグ :オイナワテイショウソウ
2011年12月09日
サイヨウシャジン

サイヨウシャジンが林道の両側に広がっています。
道路の清掃作業が行われたところは
すっかり刈り取られています。
藪の端っこに生息するようです。
林道を車で走ると、紫色の小さな花が
膝の下ぐらいの高さに咲いています。
タグ :サイヨウシャジン