2012年11月13日
ヨナマビーチ

仕事で、徳之島に行ってきました。
ヨナマビーチです。
夕日の名所だそうですが、残念ながら雨でした……(*_*)

宿泊したところです。
客室はコテージになっていました。
ノーリツとホクレンの女子陸上部が合宿中でした。

徳之島トライアスロンのスイムの会場になるようです。
すでに、2013年の準備が完了しています。はやっ!

徳之島で出会った花です。
モミジヒルガオ。葉っぱの形が5枚のモミジのようです。

徳之島で出会った鳥です。
イソヒヨドリ。徳之島でなくても出会えますね。

最後は徳之島空港から見た、寝姿山です。
女性が寝ている形に見えます。妊婦さんだそうです。
今回は、弾丸トラベラーみたいな旅で、
徳之島での自由な時間は、
会議が始まるまでの夕方1時間と朝食後飛行機までの約1時間。
雨のヨナマビーチの散歩が精一杯でした。
2011年10月30日
面縄の古井戸

面縄の古井戸です。
琉球王から派遣された豊見大親が築いたとされています。
現在の水道設備が普及する昭和30年代まで使われていたとか……。
昭和30年代といえば、「トトロ」に出てくる風景の時代です。
500~600年ぐらいは使われ続けたということですね。
すごい技術です。

古井戸の裏手に、教会が見えていました。

亀津小、亀徳小を尋ねて、港へ。
大急ぎで回って6時間ぴったりでした。
徳之島には、今回紹介したほかに、
朝潮太郎記念碑、犬田布岬、尚子ロード、義名山公園、泉重千代生家など
がありますが、前回訪問したので、今回はパスしました。
次回、闘牛に合わせてぜひもう一度、と思っています。

たくさんのシラサギたちが見送ってくれました。 続きを読む
タグ :面縄古井戸
2011年10月29日
奉安殿

鹿浦小学校の奉安殿です。
奉安殿というのは、戦前から戦中にかけて
天皇陛下皇后陛下の御真影と教育勅語を納めていた建物です。

奉安伝は、学校全体を見下ろす背後の高台の上に立っています。
東シナ海も一望できるいい眺めです。
戦争中には、敵戦闘機の銃撃を受けた跡が残っています。
戦後、奉安殿は全国的に廃止になりました。
その後、子ども達の直接的な視線を遮るように
校舎を増築したようです。
今では、卒業生達のタイムカプセルとして使われているようです。
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タグ :奉安殿
2011年10月28日
天城大橋

天城大橋です。
下の写真も合わせて
なんだか変だなあ、と思っていましたが、
どうやら、周囲の木が茂りすぎたせいですね。
奄美の自然は成長が早いです。

手前が「秋利神大橋」向こうが「天城大橋」なのですが……(*^.^*)
この橋がなかったら、
相当な距離と高低差を乗り越えなければいけなかったことでしょう。
生活を変える架橋だったと思います。
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タグ :天城大橋
2011年10月27日
犬の門蓋

徳之島シリーズ第10回
「犬の門蓋」です。「いんのじょうふた」と読むようです。
かつて、大飢饉の折り、野犬が群れて人畜に被害をもたらしたことがあり
その犬を捕まえてここから海に放り込んだのが
名前の由来だそうです。
すごいネーミングです。
夕陽がきれいだそうで、ぜひ次回は沈む夕陽を撮影に来たいです。

海岸に、キノコのような岩が4つ。
徳之島でよく見かける奇岩です。
地球の造形は凄いなあと思います。

遠くの岬に、戦艦大和の慰霊碑が見えています。
「男たちの大和」に出てきましたね。
手前の岬の絶壁が、かかしのカブさんがよだれを垂らしそうな
クライミングポイント(?)です……(*^.^*)
どうでしょうか。

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タグ :犬の門蓋
2011年10月26日
西郷南洲顕彰碑

徳之島シリーズ第9回
徳之島空港付近の岡前というところに
「西郷南洲顕彰碑」という案内がありましたので登ってみました。
木道を登りましたが、登り着いてみると、
来るまでも上まで登れたようです。
公園になっていました。
西郷さんは薩摩の人間で、
地元の人からは鬼畜のように扱われているかと思っていましたが
徳之島といい、沖永良部といい、龍郷といい
たくさんの皆さんに敬慕されているようですね。

そばに、「徳嶋仲祐」というい人物のお墓がありました。
西郷南洲が才能を認めて京都に連れて行ったところ
病没してしまったようで、西郷はたいへん後悔していたということが
案内板に書いてありました。
徳之島の海を見つめて墓石が立っていました。 続きを読む
タグ :西郷南洲顕彰碑
2011年10月25日
ムシロ瀬

徳之島シリーズ第8回 「ムシロ瀬」です。
海岸に花崗岩の大きな岩がごろごろと転がっていて
まるでムシロを敷き詰めたようだということで
「ムシロ瀬」と命名されたようです。

なんだか、ヨーロッパの風景を見ているようです。

海の向こうに奄美大島が見えています。
「海の向こう」というのが、妙にセンチな感覚です。 続きを読む
タグ :ムシロ瀬
2011年10月23日
金見崎

徳之島シリーズ第7回
「金見崎」です。灯台の先に加計呂間島が見えています。
左のほうにはトンバラ岩が見えています。

トンバラ岩のアップ。
釣りのメッカです。
背後には奄美大島本島が見えています。
どれが加計呂間島か本島か区別が付きませんが……(*^.^*)

蘇鉄トンネルをくぐって展望台に行きます。

ここから道は西に方角を変えます。
実は、自分自身がわかっていなくて
その後もまだまだ北を目指して走っているつもりでした……(x。x)゜゜ 続きを読む
2011年10月22日
花徳墓地

徳之島シリーズ第6回
花徳墓地です。
はじめは、城郭跡だと思って写真を撮っていましたが
「あれっ……敷地面積が半端じゃない墓地?」って感じです。
墓地にしても凄いなあ……と思うのですが
観光パンフにも記事はありません。
写真を撮る場所は用意されていましたので、
珍しい風景という認識はあるようでした。
奄美大島では見られない、琉球の雰囲気です。
この広いスペースに、一族郎党が集ってニライカナイから
死者の霊をお迎えするのでしょうか。

ユリ科 ツルボ属 ツルボ
喜界通信のシンコさんに教えてもらいました。
徳之島のあちこちで撮影しました。 続きを読む
2011年10月21日
花時名展望台

徳之島シリーズ第5回です。
展望台から
花時名集落を見ています。
きれいな集落です。
心地よい潮風に吹かれていると、自然にやさしくなりそうです。

同じ展望台からの眺めですが、こちらは北の方角です。
右隅の水平線上に、小さく、トンバラが見えています。

展望台はこれ。
一家族登って行ったら満員になりそうな小さな展望台です。
案内表示に書かれた「花時名」という名前に惹かれて登って行きました。
タグ :花時名展望台
2011年10月19日
徳之島ちゅっきゃい節記念碑

徳之島シリーズ第4回です。
徳之島ちゅっきゃい節記念碑に行ってきました。
石碑に、ちゅっきゃい節の歌詞を彫ってありました。
簡単に言うと、
18里向こうにある奄美大島に愛しい人がいる。
その人が吸う煙草の煙がはっきり見えている
というような内容です。
それほど、愛しているということなのでしょう。
切ない内容ですね。

石碑のすぐ下の海岸に、魚取りのための石垣がありました。
聞いてみたところ、出口に当たるところに網を仕掛けて干潮を待つのだそうです。
現在では、使われていないとのことでした。

ショウジョウソウが、石碑の下に揺れていました。 続きを読む
タグ :徳之島ちゅっきゃい節記念碑
2011年10月18日
海岸

神之嶺付近の海岸です。
海水浴場の案内があったので下りてみました。
海水浴場の名前……忘れてしまいました。得意技です。

きれいな海岸です。
奄美大島とは、また、違った美しさです。

植物や昆虫でもそうですが、名前を押さえておくのは大事ですね。
どなたか教えてください。
2011年10月17日
サトウキビ畑

徳之島シリーズ第2回です。
神之嶺崎(かんにんざき)付近を北に向けて走っています。
手前は、植え付けられたサトウキビ畑。
海岸に向かってサトウキビ畑が広がっています。
水平線の左端付近には、加計呂麻島が見えています。

徳之島のあちこちで見かけました。
名前がわかりません。
名前がわからずにアップしていない写真が溜まってしまいました。
ご存じの方、ご教示ください……(*^.^*) タリキホンガンヤァ~ 続きを読む
2011年10月16日
なごみの岬公園

徳之島に行って来ました。
フェリーあけぼのの甲板から近づいてくる徳之島を眺めています。

船を下りるとすぐ、港の目の前のお店でレンタカーを借りました。
船便の都合で、名瀬-徳之島は日帰りができます。
レンタカーは10時~16時の6時間で4,200円です。
名瀬へ帰りの船が定刻17時発ですので、ちょうどいい時間かな。
この日は6時間で徳之島を1周してガソリン代1,060円でした。
ちなみに1周するだけなら2時間半から3時間。
残りの時間が観光に当てられる時間ですよとのことでしたので、
それを目安にスタートしました。

船からも見えていた、ニシムタに寄って、食料を買い込みます。

まずは「なごみの岬公園」にやってきました。
1944(昭和19)年6月29日に亀徳港沖でアメリカ軍潜水艦の攻撃を受け
3724人の乗組員とともに海に沈んだ「富山丸」の慰霊碑が建っています。
戦時徴用船として沖縄への航海の途中の出来事です。

蘇鉄の実が赤く熟しています。

なごみの岬公園から望む亀徳港周辺です。
今朝、名瀬港を出る時は雨。
今も厚い雲に覆われています。
雲間から、時々、日差しが出て、
下の写真のように、美しい徳之島の海を見せてくれました。

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