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2010年04月30日

タンポポ




キク科 タンポポ属 タンポポ です
きれいな丸い種子のあつまりを見つけました。
どのようなタイミングで飛んでいくのでしょうか。
自然界の中で飛んでいく瞬間を撮影したいなあと思います。
待つのは根気が必要ですね。
明日はうちわを持って行ってみようかなあなんて
不謹慎なことを考えていたら、
一夜のうちに雨が降って茎だけが残っていました。








  
タグ :タンポポ


Posted by チャーリー at 21:59Comments(2)奄美の草花

2010年04月29日

コンロンカ




アカネ科 コンロンカ属 コンロンカ です
奄美自然観察の森に、嘉渡から登る道路脇に咲いていました。
咲いていたとは言っても、まだ、まんなかの黄色いところが
星形に開いていませんので、つぼみですね。
ちなみに、白いのは、花びらではなくて萼(がく)です。

まだ、平地に近いところにありました。
オオシマウツギやエゴノキにまじって咲いています。
がけの側を見ながら登っていくと
すぐにみつかりますよ。
これから次第に、自然観察の森に向かって花が登っていきます。

  
タグ :コンロンカ


Posted by チャーリー at 18:53Comments(10)奄美の草花

2010年04月29日

ヒリュウシダ




ウラボシ目  シシガシラ科   ヒリュウシダ属   ヒリュウシダ です。

林道を歩いていると、濃い緑の暗がりの中に
赤褐色の柔らかな新芽が広がっているのが目につきました。
この赤い色は新芽の時だけで、しだいに深い緑に変わっていきます。
かなり大きなシダです。
成長すると、葉の大きさは2mぐらいに広がります。

特に稀少とか有用とか、そういうことではないようですが、
金作原を散策していて、ここに出てきたなあ
今度はここか、というぐあいになんとなく心惹かれるところがありました。

何回か撮影してみたのですが、
なかなかその気持ちを表現できないでいました。

今回のアングルなら、少しはお伝えできているのかなぁと思います。





  


Posted by チャーリー at 08:49Comments(0)奄美の草花

2010年04月27日

アサギマダラ




タテハチョウ科 マダラチョウ亜科 アサギマダラ属 アサギマダラ

今年初見参でしたが、
本来、奄美では10月から5月にかけて見られる蝶だそうです。
秋に日本本土から南西諸島にやってきて春に帰って行きます。
同じ個体が行ったり来たりするのではありません。
秋にやってきた次の世代が春に帰って行き、
また次の世代が奄美に来るのだそうです。
羽もきれいでつややかなので、おそらくは羽化したてなのでしょう。
いっぱい蜜を吸って、体力を蓄えているのでしょうね。

がんばれよ!


  


Posted by チャーリー at 20:18Comments(4)奄美の生き物

2010年04月26日

キッチン「こぐま」




キッチン「こぐま」です。

今日はオフ、天気がよかったので朝早くから山に入りましたが、
思いがけず気温が上がらず、午前中できりあげて里に下りてきました。
ちょうどお昼時で、今日尋ねずに、いかがする!!
というわけで、足をのばしてみたのです。

お弁当屋さんではなく、お総菜屋さん。
お願いしてから、いくつかのオーダーを聞いてくださって
お弁当に詰めてくださいました。
その間の会話の楽しいこと……(*^.^*)

「しーま」ブログの中のあちこちに「行ってきました~」
みたいな書き込みがあったので、
これは、はやく行かないと、と思っていたところでした。
下が、そのお弁当。





内容は、こちらでご確認あ~れ~

   奄美の小さなお総菜屋さん「こぐま」 → http://koguma.amamin.jp/e12045.html

   ※ お店の表示は、キッチン「こぐま」 ブログは上記のとおり





先日紹介したカクチョウランですが、
今日は自生のカクチョウランを4株発見しました。
写真は3株ですが、その右横に1株つぼみをつけていました。
今日のカクチョウランは野生の力を感じました。
見つけた時、思わず「おおっ」と声が出たぐらいです。





来年も、この場所で出会うことができますように。

  


Posted by チャーリー at 17:47Comments(12)奄美の暮らし

2010年04月25日

ゴモジュ




スイカズラ科 ガマズミ属 ゴモジュ
ゴモジュの実です。
奄美諸島以南に自生する亜熱帯の木です。
名前の由来が「御門樹」とか「胡麻樹」とか諸説あるようです。
この時期に実がついているということは、
1月末頃に花が咲いていたということですね。
白い小さな花のようです。
木の場所を覚えておいて、今度の冬には花を撮りに行かなくっちゃ。

夏もこないのにもう冬の話です……(-.-)




  
タグ :ゴモジュ


Posted by チャーリー at 20:56Comments(0)奄美の草花

2010年04月24日

ネジバナ




ラン科 ネジバナ属   ネジバナ です

花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名があります。
「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれます。
海岸沿いの県道脇に咲いていました。
以前、家の花壇に咲いていてきれいだなあと思いながら
鉢植えにすると全く根付かなかった思い出があります。
自生が、やっぱり美しいですね。





  
タグ :ネジバナ


Posted by チャーリー at 22:56Comments(10)奄美の草花

2010年04月23日

カクチョウラン




ラン科 ガンゼキラン属 カクチョウラン です。

鶴頂蘭と書きます。
花が、翼を広げた鶴をイメージさせますので
そこからのネーミングでしょうか。

薄暗い木立の中にすくっと立っていました。
高さ1mぐらいですので、目立ちます。

咲きはじめのようで、つぼみがまだいくつもついていました。

種子島、屋久島、琉球列島、東南アジアまで分布します。
乱獲のせいでしょうか、環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。




  


Posted by チャーリー at 23:42Comments(8)奄美の草花

2010年04月22日

クチナシ




アカネ科  クチナシ属  クチナシ

クチナシの花ははじめは白ですが、しだいに黄色に変わっていきます。
これは、龍郷町龍郷で撮影したクチナシですが、
ほとんどが黄色に変わっていました。
花のさかりは過ぎてしまったようです。

今日までアカガシラサギの「追っかけ」をやりましたが、
とうとう今日は姿が見えませんでした。
今朝も姿が見えなかったそうですから、ひょっとすると北に向けて
旅だったのかもしれません。
次のシーズンを楽しみにすることにしましょう。




  
タグ :クチナシ


Posted by チャーリー at 21:25Comments(6)奄美の草花

2010年04月21日

庭の花




オオシマウツギが庭木として使われていました。





虫のお腹が一杯にふくらんでいます。
花の蜜をたらふく吸ったに違いない。





上はムラサキカタバミ、下はカタバミ





ユリもありました。





撮影している途中でリュウキュウキノボリトカゲが顔を出しました。
ハ虫類が苦手な方もいらっしゃるかもしれませんので
「さんぴん」さんに教えてもらった、サムネイルでアップします。

苦手な方は、クリックしないほうが賢明ですよ。






 
  


Posted by チャーリー at 21:38Comments(10)奄美の草花

2010年04月20日

今日のアカガシラサギ






今日も、アカガシラサギの「追っかけ」をしました。
警戒心が強くて、なかなか近づいてくれません。
夕方、ブロック塀の陰に隠れて、ヤブ蚊と闘いながらがんばったのですけれど……

下の写真を見てください。
斜めに伸びる枝の下から2番目、3番目にかけて縦に白いラインが見えますね。
実際、すごい量です。よくこれだけのものが体の中に入っていたものだ。

写真の作風が妙な方向に定まりそうで、こわい……(*^.^*)




  


Posted by チャーリー at 21:49Comments(4)奄美の鳥

2010年04月19日

私も撮ってよ




写真を撮っていると、ファインダーの中に左から突然白いものがにゅーうっと入ってきて
カメラ目線で立ち止まりました。
まるで、「私も撮ってよ」と言っているみたいです。

この人は コウノトリ目  サギ科  アオサギ属  チュウサギ

シラサギの仲間は、ダイサギ、チュウサギ、コサギと大変似ていて見分けづらいのですが
嘴の切れ込みが目の真下で止まっているのでダイサギではない。
足の指が黒いのでコサギではない。
ということで、チュウサギとしました。
まあ、大きさは当てにならないですね。

で、実は今朝撮りにきたのは、チュウサギの奥でかすんでいるアカガシラサギです。

コウノトリ目  サギ科  サギ亜科  アカガシラサギ属   アカガシラサギ

夏に中国で繁殖し、冬に東南アジアへ南下して越冬します。
奄美には越冬のためやってきますが数が少なく珍鳥です。
水田をあさっていますが、小魚やカエル、水生の昆虫を食べるようです。

今回は、「珍しいのがいるよ」と連絡をいただき、
「結いの水田」という奄美新聞の記事を読み、
例によって、撮影ポイントまで教わり、
今朝は4時30分起床で撮影に出かけました。







上の2枚は、同じ1羽です。
フォレストポリスや加計呂麻島でも見られるとの情報です。

残念ながら、手前の方の水田に降りてこず、
そのうち雨がパラつくわで、早々に帰ってきました。
せっかくの週休日で、あちこち撮影計画があったのに……(ノ△T)ザンネン

ところで、
昨夜の「しーま」オフ会には参加できずザンネン。
何をぼーっとしてたのでしょう。
ちょっと、落ち込んでいます。(-.-)キョウノテンキノヨウニドンヨリ


  


Posted by チャーリー at 09:13Comments(2)奄美の鳥

2010年04月18日

モンキアゲハ




アゲハチョウ科 アゲハチョウ属 モンキアゲハ

名前を調べてみてびっくり。
モンキアゲハ……(*^.^*)ハテ?
黄色い大型のチョウを想像しませんか?
調べてみたら
そちらのほうは、キアゲハ(黄揚羽)でした。

平地や低山地の森林の周辺でよく見かけられるチョウです。
真夏の暑い時間帯でも元気に飛び回ります。
奄美大島ではほぼ1年中見られます。

  


Posted by チャーリー at 23:00Comments(4)奄美の生き物

2010年04月17日

イシガキチョウ




タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 イシガケチョウ
個人的には、イシガキチョウだと思っているのですが、
イシガケチョウというほうが一般的なようです。

奄美地方は、ひさしぶりにあたたかい春の一日でした。
お昼休みに職場の植え込みの下に座っていると
イシガキチョウがひらひらと飛んできました。

カメラを取って戻ってみると、忍者のように隠れています。
羽根の模様と、小枝とがシンクロしていますね。
木の中に隠れられるというのは
ちょっとした発見でした。


  


Posted by チャーリー at 20:37Comments(2)奄美の生き物

2010年04月16日

昼と夜




今日は、大潮でした。夜中の1時30分、お昼の2時。
残念ながら、夜は熟睡中、昼は勤務中で
出かけられませんでした。

地元の方は
「雨でも、楽しみにしてタコ採りなどに行きますよ」
ということでした。
2時頃は、雨も小降りになりました。
その人はさかんに空模様を気にしていましたので
ひょっとすると
海に出かけたかもしれませんね。

雨にけぶる名瀬の街を撮影したのですが、
ふと思い立って夜景を撮影してみました。
もう少し高いところから、橋の上のテールランプの光を
大きく写せたらよかったかな……。





煙突への光の当たり具合がけっこう気に入っているのですが、
ちなみに、この煙突は何でしょう……(*^.^*)


  


Posted by チャーリー at 22:07Comments(5)奄美の風景