2012年10月25日
シバハギ

マメ科 ヌスビトハギ属 シバハギ
シバのような萩という意味でしょうか、
地面を這って広がります。
小さな花で、そこにあると思って見ないと
うっかり踏みつけて通りそうです。
アスファルトの道路の土手に咲いていました。
ほとんど車も通らないところで、
アスファルトの上に寝そべって撮りました。
アスファルトの道路が案外あたたかくて
このまま眠ったら気持ちいいだろうなあと思いました。

タグ :シバハギ
2012年10月24日
ステンドグラス

芦徳に、ステンドグラスを作る芸術家がいるということで行ってきました。
事務所兼モデルハウスでしょうか、窓はもちろんステンドグラスです。
中に入ると、サンプルのガラス細工がたくさんありました。
カタログを作ってあって、ステンドグラスの製作の相談に応じてもらいました。
ひとくくりで言うと、
25cm×80cmぐらいの大きさで5万円。
デザインの細かさによってはプラスマイナス有。
みなさんが窓にはめるわけではなく、置物として木枠を作ったりすると
プラス2万円という感じだそうです。
デザインは、要相談。もちろんすべておまかせでもOK!
オーストラリアで修業したそうで、奄美ではサーフィンをしながら
ゆったりとした生活を楽しみたいと思っていたけれども、
結構注文が多くて、これからシーズンの冬に向けて
どうしようかなあと思っているそうです。
注文から完成まで3~4か月を見込んでくださいとのことでした。
今、仕事が立て込んでいるそうです。

真ん中が工房。
左が、手作りで作っている家。
仲間が手伝ってくれるんだと言っていました。
この中にも完成間近な作品があって見せてもらいました。

こちらが工房。
ステンドグラスは、ペイントなのかと思っていましたが、
ガラスを、必要な形にカットして組み合わせていくという方法だそうで
目からうろこでした。
3~4か月の意味が分かりました。

庭にヤギがいました。
ソテツの陰で、涼んでいます。
庭の草取りを兼ねて飼っているとのことでした。
ラブラドールも2頭いましたよ。
場所は、芦徳の「よいこダイビングショップ」の看板から山手に上がり
突き当たったところ。
登るとすぐ、右手に、いかにもなおしゃれなたたずまいが見えてきます。
工房の名前がですねえ……。
名瀬のクラフトショップH(アッシュ)さんで教えてもらって、訪ねていけましたので
これぐらいの情報で簡単に行けます……(*^_^*) イケルハズ!

芦徳の海岸にあった木です。
木陰にベンチがありました。
夕方きてみないといけないですね。
涼みたい。

2012年10月23日
巨木

龍郷町赤尾木の「幼きイエズスカトリック教会」の庭に生えている、
たぶんガジュマルの木です。
大きいですね。
度重なる台風で、葉が飛んでしまったのか、枝の隅々まで見えて、
大きさを余計に感じます。
ここでランチを食べたらおいしいだろうなあと思えるような
ベンチとテーブルが並んでいます。
このゆとりがすごいですね。
奥に、教会が見えます。

こちらは、赤徳中学校にある、ウフタ遺跡です。
石積み石囲い竪穴式住居、約2300年前、縄文晩期の遺跡です。
土器はもちろん、石器の元になる黒曜石、これは佐賀から運ばれてきたらしい
それからジュゴンの骨で作ったサイコロなどが出土したようです。
ここも台風で藁ぶき屋根が飛んだのでしょうか、骨組みだけになっていて
中の様子を見ることができました。
2012年10月22日
道

名瀬、伊津部付近から名瀬港を撮りました。
いい天気が3日ほど続いています。
晴れた日は、空の色がきれいに撮れます。
「写真は朝まずめか夕まずめ、もしくは雨」
と教えてくれた人がいます。
晴れの日中は月並みでいい写真はもともと取れないんだそうです。
でも、晴れの日は撮っていて楽しいからそれでいいやと思います。

喜界島の坂道のような印象深い道には撮れません……(*^_^*)
「朝まずめ」や「夕まずめ」は共通語だと思っていましたが
辞書を引いても出てきません。
方言でしょうか。
変換がうまくいかないので「ず」かな「づ」かなと思って調べましたが
どうやらそのレベルの話ではないのかもしれません。
どなたかご存知の方、情報をお待ちしております……(*^_^*) ヨロシク!
2012年10月22日
モクズガニ

モクズガニです。先日、住用にクロウサギを観察に行ったときに、
けっこう大型のモクズガニに出会いました。
ヤマタロウとかツガネとか、いろいろ呼び名はあるようです。
汽水域から山頂にかけて広く分布するようで、高いところに行くほど
個体が大きくなるそうです。なるほどなあと思いました。
山から海に降りて産卵します。
それをタコが狙って食べるんだと思っていましたが、
カニが産卵した卵を狙って集まる小魚をタコが狙うという
食物連鎖のようです。
だから、カニが減るとタコが減る。
海岸線に道路が張り巡らされて、移動が困難になり
奄美でもタコが減ったのではないかという話です。
道路ができたばかりのころは、朝になるとカニのつぶれた死骸が
ごろごろしていたが、最近は見なくなったという人がいました。
カニが海に出て産卵するのは、
クリスマス島のアカテガニが有名です。
2012年10月22日
リュウキュウトロロアオイ

龍郷の奄美自然の家に登る道路わきに咲いていました。
海岸で見かけるハマボウに似ていますが、
ハマボウに比べるとずいぶん小さい花です。

これが、実です。
この一粒一粒が種ですが、
手に取って少しもむと、いい香りがします。
薮の中に埋もれていて、もう少しで見逃すところでした。
タグ :リュウキュウトロロアオイ
2012年10月21日
AUGUSTA CANP

セッティングサン サウンドフェスティバルの2日目
オーガスタキャンプに行ってきました。
杏子、COIL、長澤知之、秦基博、さかいゆう、スキマスイッチ、山崎まさよし、元ちとせ
それぞれの楽しいステージを楽しんできました。
元ちとせさんは風邪かな、声が出ていなくて
見ているこちらの方が胸が痛くなりました。
なんというか、父親の気持ちで見ているんですよね……(*^_^*) キヅイテバクショウ!
さわやかな夕暮れのひと時を過ごしました。
写真はNGとのことでしたが、
しーまやらディやら関係者が写真を撮っていましたので、
そのうちあちこちでアップされると思います。
どうぞお楽しみに。
2012年10月21日
2012年10月21日
直川智

きびの郷磯平パークです。
右手のコンクリートの広場が駐車場、
その左斜め下に直川智の顕彰碑
さらに左下に見える建物は、黒糖作りの体験ができるハウスです。
ちなみに、直川智は「すなお かわち」と読みます。

県道沿いに車を置いて、歩いて降りていきましたが、
車で駐車場まで下っていくことができます。
あたりまえといえばあたりまえ。駐車場ですからね。
でも、かなりの急坂です。
いきなり、車を進めるには不安があったのです。
かつて、西古見灯台の下り坂で怖い思いをしたのがよぎりました。
で、公園の中心に鎮座している、顕彰碑です。
すごい荒れようです。

右手の池には、ホテイアオイがぎっしり。
手入れもしていないので窮屈そうに咲いています。
ひょっとすると、かつてはコイなどがいたかもしれない。
間からは、ツリガネなんとかという草がはえています。

さて、直川智は慶長10年、西暦では1605年に、
沖縄に行く途中、台風に遭って中国福建省に流れ着きました。
九死に一生を得た川智は、農夫として働く傍らサトウキビに注目し
その栽培方法、黒糖の精製方法を学びます。
1年半ほどで帰国する機会を得た川智は、
国外持ち出しは死刑とされていたサトウキビの苗を
二重底にした行李(こうり=昔のスーツケース)にしのばせて
奄美大島に持ち帰ったのです。
奄美の生活そのものとなったサトウキビは
この大和村磯平の絶壁で栽培が始まったのでした。
村里離れたこの辺鄙な場所で栽培が始まったのは
秘密に事を運ばなければいけないというような配慮だったのでしょうか。

さて、この本はPHP出版『郷土を作った偉人事典』です。
鹿児島を作った5人の中に、直川智が入っていましたので紹介します。

いつも使っている、籾芳晴の『碑のある風景』でも、一番最初に
直川智の記事が出てきます。
奄美を語るうえで、避けては通れない人物です。
上の記事では、結びが
「この地方はさとうきび栽培と砂糖づくりで栄えました」
となっていて、う~んと首をかしげるところですが
サトウキビは「良くも悪くも奄美そのもの」という気がします。
さて、下の方に見えていた建物は
サタ小屋といって、季節によって精糖体験ができると
案内板に書いてありましたが、とおても行けそうにありません。
公園内をぐるぐる回りましたが、駐車場から顕彰碑がある広場までは
降りていけたものの、あとは、ほとんど通れませんでした。
台風などの自然の力で封鎖されてしまったようです。
駐車場から下に降りていくための、簡易モノレール(?)が設置されていたようですが
これも、レールだけが錆びついていました。

これは、2011年7月30日に撮影した同じ場所の風景です。
こんなにきれいな場所ですので、もう少しなんとかなあ……(*^_^*)

この写真は、すぐそばにある「ふれあいパーク戸円」から、ヒエン浜を見たところ。

これは、きびの郷磯平パークの入口から真下を覗き込んだところ、
サンゴ礁が広がる美しい海です。
県道が高いところを通っていますので、水平線が丸く見えていますね。
地球は丸いんだと実感します。
天気のいい日には、ぜひ、出かけて
先人の偉業に心を寄せてみてください。
2012年10月21日
月夜

長浜みなと公園です。
月が出ていました。
風がはだにひんやりと感じられて
散歩をするにはちょうどよい気候です。

中学生かな高校生かな
ダンスの練習をしていました。
文化祭でも近いのでしょうか。
がんばれって感じです。
2012年10月20日
風車のある風景

風車を撮りに来ました……(*^_^*)
青い空に白い風車がよく映えます。

緑の芝生越しに撮りました。
あれっ!写りこんだ人がいます。

黄色い人は、おやじギャグを連発するFさん。
白い人は良く飛ばすKさん。
もう一人、写っていない人がいるのですが、ラウンドが終わってから
お風呂にも入らず、打ちっぱなしに行って、フォームの点検をしていました。
カメラマンは、いったい何しに来たのやらという1日でした。
タイトルのコンセプトでいい瞬間をと思って狙っていたのですが、
そんなことを考えていたらもともと悪いスコアが輪をかけてガタガタ。
打つ人の邪魔をしてはいけないし、
ゴルフのシーンを撮るのは難しいですね。
頭の中では、ゴルフ雑誌のような
バンカーショットで砂がパッと上がったその向こうに風車がある
みたいな写真が撮れるはずだったのですけど……。
いつものとおり、珍プレイ連発で
夜の反省会が盛り上がったことは言うまでもありません。

コースも全部撮るつもりだったのですけど、スタートのこれだけでした。
奄美カントリークラブ。海に向かって開けたきれいなコースです。
2012年10月20日
晴天

久しぶりによく晴れました。
ヤシの木もうれしそうです。

街も、なんだか透き通って見えます。
右手前の白い建物は、奄美小学校の一部。
正面奥のとんがり屋根の建物は大島高校。
左奥の参画の建造物を乗せたビルと、その右の茶色い建物の間に
わずかに海が見えています。

こんなビルの壁にも、お日様のきらめきを見つけました。
2012年10月19日
やっぱり

昨夜行ってみた朝仁海岸です。
今日も仕事で遅くなって、写りが悪いですが
こんなに漂着ゴミが流れ着いていました。
これでも、付近の方が掃除をしてくださったようで
だいぶ、きれいになったとのことでした。
近くの川をさかのぼって
ごみがだいぶ逆流していました。
2012年10月19日
晴れ

台風が過ぎ去って、
まだまだ、雲が多いですが
青空が見えています。
今日は、降水確率0%だそうです。
朝方は冷え込んで目が覚めました。
長袖を見つけて着込むことでした。
朝仁の街中のお宅です。
ヤシの木が、国旗のようにすっくと立っています。
元気が出そうです。
今日をがんばれば週末ですね、一般の皆様は……(*^_^*)
2012年10月18日
夜の海

仕事が終わって、海に行ってみましたが、
さすがに真っ暗でした。
音だけが、ゴー、ゴーと鳴ってなんとも気持ちの悪い海でした。
海岸には漂着ゴミが山となって積み重なっています。
また、片づけるのが大変です。

フラッシュをたいてみると、海の方から、
ちいさな気泡のようなものが無数に飛んできます。
目には見えないのですが、フラッシュをたくと反応して光ります。
これが、もしかして、塩害の素かなあ……。
それと、昨日の嘉徳海岸のサーファーは自力で岸にたどり着いたそうです。
よかった、よかった!