2011年10月31日
モダンな突堤

日頃よく通過している場所ではありますが、
今日は車を停めて
ここでお弁当を食べました。
なにげなく、海を見ていると、
外国映画に出てきそうなすてきな突堤?桟橋?があるではありませんか。
ラブストーリーのラストシーンをどうぞ……って感じです。

喜瀬漁港です。

どんなお金を使って整備したのかしれませんが、
港には、大きな公園が隣接しています。
でも、
この草の育ち方から推測すると、
残念ながら、この付近には、
すべりだいで遊んでくれそうな子どもたちはいないようです。
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タグ :喜瀬漁港
2011年10月31日
アサギマダラ

アサギマダラです。
ヌマダイコンの蜜を吸っています。
海を越えて遠くから渡ってくるチョウとして有名です。
生態を調べるためにマーキングされたものがいます。
気になっていて、
アサギマダラを見かけると
気をつけて観察しているのですが
この2年ちょっと、
なかなか巡り会えません。
宝くじに当たるようなものなのでしょうかね。
2011年10月30日
本龍郷

1年ぶりに開通したとのことで
本龍郷から奄美自然観察の森に行って来ました。
本茶峠経由と比べると本当に楽に登れます。
夕暮れ前の龍郷湾を、自然観察の森の展望台から眺めました。
なんだか、ほっとします。
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タグ :龍郷湾
2011年10月30日
面縄の古井戸

面縄の古井戸です。
琉球王から派遣された豊見大親が築いたとされています。
現在の水道設備が普及する昭和30年代まで使われていたとか……。
昭和30年代といえば、「トトロ」に出てくる風景の時代です。
500~600年ぐらいは使われ続けたということですね。
すごい技術です。

古井戸の裏手に、教会が見えていました。

亀津小、亀徳小を尋ねて、港へ。
大急ぎで回って6時間ぴったりでした。
徳之島には、今回紹介したほかに、
朝潮太郎記念碑、犬田布岬、尚子ロード、義名山公園、泉重千代生家など
がありますが、前回訪問したので、今回はパスしました。
次回、闘牛に合わせてぜひもう一度、と思っています。

たくさんのシラサギたちが見送ってくれました。 続きを読む
タグ :面縄古井戸
2011年10月29日
奉安殿

鹿浦小学校の奉安殿です。
奉安殿というのは、戦前から戦中にかけて
天皇陛下皇后陛下の御真影と教育勅語を納めていた建物です。

奉安伝は、学校全体を見下ろす背後の高台の上に立っています。
東シナ海も一望できるいい眺めです。
戦争中には、敵戦闘機の銃撃を受けた跡が残っています。
戦後、奉安殿は全国的に廃止になりました。
その後、子ども達の直接的な視線を遮るように
校舎を増築したようです。
今では、卒業生達のタイムカプセルとして使われているようです。
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タグ :奉安殿
2011年10月28日
天城大橋

天城大橋です。
下の写真も合わせて
なんだか変だなあ、と思っていましたが、
どうやら、周囲の木が茂りすぎたせいですね。
奄美の自然は成長が早いです。

手前が「秋利神大橋」向こうが「天城大橋」なのですが……(*^.^*)
この橋がなかったら、
相当な距離と高低差を乗り越えなければいけなかったことでしょう。
生活を変える架橋だったと思います。
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タグ :天城大橋
2011年10月27日
犬の門蓋

徳之島シリーズ第10回
「犬の門蓋」です。「いんのじょうふた」と読むようです。
かつて、大飢饉の折り、野犬が群れて人畜に被害をもたらしたことがあり
その犬を捕まえてここから海に放り込んだのが
名前の由来だそうです。
すごいネーミングです。
夕陽がきれいだそうで、ぜひ次回は沈む夕陽を撮影に来たいです。

海岸に、キノコのような岩が4つ。
徳之島でよく見かける奇岩です。
地球の造形は凄いなあと思います。

遠くの岬に、戦艦大和の慰霊碑が見えています。
「男たちの大和」に出てきましたね。
手前の岬の絶壁が、かかしのカブさんがよだれを垂らしそうな
クライミングポイント(?)です……(*^.^*)
どうでしょうか。

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タグ :犬の門蓋
2011年10月26日
2011年10月26日
西郷南洲顕彰碑

徳之島シリーズ第9回
徳之島空港付近の岡前というところに
「西郷南洲顕彰碑」という案内がありましたので登ってみました。
木道を登りましたが、登り着いてみると、
来るまでも上まで登れたようです。
公園になっていました。
西郷さんは薩摩の人間で、
地元の人からは鬼畜のように扱われているかと思っていましたが
徳之島といい、沖永良部といい、龍郷といい
たくさんの皆さんに敬慕されているようですね。

そばに、「徳嶋仲祐」というい人物のお墓がありました。
西郷南洲が才能を認めて京都に連れて行ったところ
病没してしまったようで、西郷はたいへん後悔していたということが
案内板に書いてありました。
徳之島の海を見つめて墓石が立っていました。 続きを読む
タグ :西郷南洲顕彰碑
2011年10月25日
ムシロ瀬

徳之島シリーズ第8回 「ムシロ瀬」です。
海岸に花崗岩の大きな岩がごろごろと転がっていて
まるでムシロを敷き詰めたようだということで
「ムシロ瀬」と命名されたようです。

なんだか、ヨーロッパの風景を見ているようです。

海の向こうに奄美大島が見えています。
「海の向こう」というのが、妙にセンチな感覚です。 続きを読む
タグ :ムシロ瀬
2011年10月23日
アメリカハマグルマ

キク科 ハマグルマ属 アメリカハマグルマ
名瀬新港の緑地帯です。
公園の緑をよく見ていくと
ここにも小さな花たちが咲いています。
もともとは、カバープランツとして園芸用に輸入された植物のようですが
どうやら帰化したようですね。
柵のような杭とのコラボがおもしろくないですか……(*^.^*)

タグ :アメリカハマグルマ
2011年10月23日
金見崎

徳之島シリーズ第7回
「金見崎」です。灯台の先に加計呂間島が見えています。
左のほうにはトンバラ岩が見えています。

トンバラ岩のアップ。
釣りのメッカです。
背後には奄美大島本島が見えています。
どれが加計呂間島か本島か区別が付きませんが……(*^.^*)

蘇鉄トンネルをくぐって展望台に行きます。

ここから道は西に方角を変えます。
実は、自分自身がわかっていなくて
その後もまだまだ北を目指して走っているつもりでした……(x。x)゜゜ 続きを読む
2011年10月22日
花徳墓地

徳之島シリーズ第6回
花徳墓地です。
はじめは、城郭跡だと思って写真を撮っていましたが
「あれっ……敷地面積が半端じゃない墓地?」って感じです。
墓地にしても凄いなあ……と思うのですが
観光パンフにも記事はありません。
写真を撮る場所は用意されていましたので、
珍しい風景という認識はあるようでした。
奄美大島では見られない、琉球の雰囲気です。
この広いスペースに、一族郎党が集ってニライカナイから
死者の霊をお迎えするのでしょうか。

ユリ科 ツルボ属 ツルボ
喜界通信のシンコさんに教えてもらいました。
徳之島のあちこちで撮影しました。 続きを読む
2011年10月22日
ヤンバルツルハッカ

シソ科 ヤンバルツルハッカ属 ヤンバルツルハッカ
家の裏の
午後は日陰になるような土手に、結構たくさん咲いています。
小さい花です。
なにもないような藪も、その気になれば
結構たくさんの被写体を見いだすことができます。
タグ :ヤンバルツルハッカ