2011年06月01日
チボリの水

大熊にあるチボリの水です。
大熊はその昔、大型の帆船が出入りできる港の中で
中心的な存在でした。
港の価値を支えていた条件の一つとして
この「チボリの水」があります。
それぞれの船は、長い航海のために
この水をたくさんの壺に入れて運んでいきました。
それで
「壺に入れる」→「壺入れ」→「ツボリ」→「チボリ」
となったのでしょう。
今私たちが見る大熊の多くは埋め立て地です。
当時は、このチボリの水の真正面に船着き場があって
そこまで船が入ってきていたと考えられます。
後ろのガジュマルは樹齢何年でしょうか?
船に水を運ぶ作業をする人々に
その当時からずっと
涼しい木陰を提供し続けていたのかも知れません。

下のガイドブックは
「あまみシマ歩きマップ ~のんびりきょら島めぐり~」です。
制作は、あまみシマ歩きマップ実行委員会事務局。
大島支庁総務企画課が作ったようです。
これまで使ったマップの中では一番わかりやすいです。
女性の目線で書いてあるからかも知れません。
それぞれの地域で、車を降りて
そこから地域をぐるりと1周しながら
名所旧跡を回って、また、戻ってくる
しくみになっています。
19のエリアを紹介してありますが
今回の大熊で、すでに7つめのエリア制覇になりました。
駐車場案内、歩く距離、必要時間が示してあって秀逸。
しかも、無料です。
私は、奄美図書館でもらいました
……(*^_^*) ジユウニオモチカエリクダサイ!

Posted by チャーリー at 17:58│Comments(2)
│奄美の風景
この記事へのコメント
チボリ??
大熊に???ポルトガル語????
いつも疑問に思っていて・・それ以上に
気にもせずにおりました。
意味が分かりました^^ありがとうございました。
大熊に???ポルトガル語????
いつも疑問に思っていて・・それ以上に
気にもせずにおりました。
意味が分かりました^^ありがとうございました。
Posted by 響
at 2011年06月01日 20:21

響さん おはようございます
奄美の言葉は難しいですね。
80代ぐらいの人たちが話すことばは
すでに外国語です。
英語のほうが、まだわかるような気がします…… (*^_^*)
奄美の言葉は難しいですね。
80代ぐらいの人たちが話すことばは
すでに外国語です。
英語のほうが、まだわかるような気がします…… (*^_^*)
Posted by チャーリー at 2011年06月02日 08:02