2010年09月02日
今里立神の夕暮れ

大和村今里沖の立神です。
奄美にはあちこちに立神があって、
それぞれが美しいフォルムを見せてくれます。

ロウソク岩を撮影したあと
シルエットの今里立神を撮りたいなあと思って、
こちらへ車を走らせました。
もう少し、オレンジ色が強くなるまで待てばよかったかもしれません。
このまましばらく色彩の変化を楽しみたかったのですが、
もうひとつ撮りたい風景があってそちらに移動しました。
ちょっと後悔です。
写真家の別府亮さんは撮影ポイントにカメラを据えると、普通は、その場でじっと撮り続けるそうです。
弟さんが、「あの粘りは驚異、というか病的だ」とおっしゃっていました。
それぐらい、徹底的に被写体に向かうんですね。
欲張りは失敗のもとかもしれません……(x。x)゜゜

こちらは、2009年6月6日撮影の今里の風景です。
初めての土地で車を走らせ坂道を登っていって
峠に出たところでこの風景に出くわしたものですからビックリしたことを覚えています。
1970年代の防波堤や消波ブロックがない頃の、今里の写真があります。
ずいぶん暮らしやすくなったこととは思いますが、
その白砂青松のモノクロ写真と比べてみると、なんだか微妙な気がします。
それだからこそ、簡単に写真を撮りに来られるんですけどね……(*^.^*)
2010年09月01日
戸円のローソク岩

大和村戸円のローソク岩です。
台風の前の日でしたが
仕事帰りに、ひょっと思い立って、戸円まで車を走らせてみました。
名瀬市街地から、県道79号線を南下して50分ぐらいです。
以前は、国道を車で走ると見えていたそうですが、
最近、消波ブロックが積まれてしまって、見えにくくなっています。
どの写真がもっともローソクらしく見えるのだろうと思いながら、
3パターン紹介します。
1番上は、岩の先端にまだ太陽が届きませんが、
レンズのいたずらでしょうか、光輪のおかげでそれらしく見えます。
下は、岩の先端に太陽が接した瞬間です。(左)
次の瞬間には、ひかりが拡散して、まるで燃え上がったかのように見えました。(右)
肉眼では、この時間帯が、もっともローソクらしく見えます。


広角で撮影した下の写真も味わいがあるなあと、自己満足の境地です……(*^.^*)

入院していたPCがようやく帰ってきました。
千葉県浦安で入院していたようです。
メーカー対応で、自宅まで取りに来た日通航空さんに渡しただけでしたので
どこに行ったかさえ知らないというお粗末でした。
まあ、ぼちぼち楽しみましょうね、PCちゃん!