2010年05月27日
コマツヨイグサ

アカバナ科 マツヨイグサ属 コマツヨイグサ
北アメリカ原産で、日本には明治時代頃やってきました。帰化植物です。
夕方近くに花を開き、翌朝には赤く変色してしぼんでしまいます。
これも小さい草で、高さ20cmぐらい。高くなるものは60cmぐらいになるようです。
昨日紹介した、ニワゼキショウと同じようなところに分布しています。
初めて龍郷のグラウンドで撮影したあと、
帰ってからピントが合っていないのに気づきました。
直径2~3cmの小さな花で、しかも、しべまで黄色なので
AFが反応しきれなかったようです。
翌朝、ふたたび出かけましたが、ニワゼキショウだけを残して忽然と消えています。
そういうことを、2~3回繰り返して、一晩限りの花だということがわかりました。
せつない恋話が似合いそうな花です。

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