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2012年10月18日

台風21号






昨夜、強風圏に入ってから、強い風と雨が続いています。
台風は遠くを通っているのですが、
その割には、激しい感じがします。
こんな日は、
仕事に行きたくないよ~ (*^_^*)

なんですか?
台風の感じがわからん!
海を写せ!
無茶言わんといてください。怖くて近づけません。

昨日夕方、南の瀬戸内町嘉徳海岸で、サーフィンをしていた観光客が
行方不明になっています。

過ぎ去るのをじっと待っていたい気分です。
  


Posted by チャーリー at 07:29Comments(2)奄美の暮らし

2012年10月17日

今夜の朝仁新町





今夜の朝仁新町エブリワン前です。
雨がちょっと激しくなりました。
もうすぐ、沖縄最接近のようです。

奄美地方北部は、明日の午後3時ごろ最接近ですが、
どうやら暴風雨圏に入るのは免れそうです。

前の台風で、だいぶ後になって気づいたのですが、
塩害がひどくて、庭の木が茶色くなってしまいました。
これは、サトウキビに被害が出るわけだなあと思いました。

どうか、もう、それていってくださいね。






  


Posted by チャーリー at 19:06Comments(0)奄美の暮らし

2012年10月17日

ハシカンボク






アマミクサアジサイの沢のそばにハシカンボクが咲いていました。
紫色の小さな花です。
花は咲くと次から次に落ちてしまうようで、花の根元が残っています。
同時に全部咲いていたらきれいだろうになあと思います。









頭の上で、イシガケチョウが飛び回っていました。
よく見ていると、この動作は産卵ですね。
お尻をくいっと曲げて、葉っぱにこすりつけています。
先日のツマベニチョウといい、
チョウの世界では産卵のシーズンなのかもしれませんね。









また、長い道のりを歩いて帰ってきました。
帰りは登りでちょっとたいへんでした。ふうって感じです。
車が見えるとホッとします。
フェンスがちゃんと閉まっていますので、
さっきの軽トラは、一応元通りに閉めていったのですね。

通行止めと書いてありますから、良い子は入ってはいけませんよ……(*^_^*)
  


Posted by チャーリー at 07:23Comments(0)奄美の草花

2012年10月16日

アマミクサアジサイ






アマミクサアジサイです。
一つの花が5mmぐらいでしょうか。
本当に小さい花が寄り集まっています。
絶滅危惧種だそうで、これも、奄美大島の中に数株しかないそうです。
この場所は、よく、大雨で通行禁止になる場所に咲いています。
今年の大雨では、咲いている場所のすぐ右側の崖が崩れてしまって
危ないところだったなあと思いました。

台風は、絶滅危惧種にも容赦なく襲いかかります。









もともと、崖のこんな水が流れる場所に咲いていますから
危険です。









こんなふうに撮ると、なるほどアジサイの原種だなあと分かります。

行けるところまで行って、車を止めて、
機材をしょって、通行止めを、よいしょと乗り越えて歩きました。
どうせ誰も来ないだろうとそのあたりに道具を広げて撮影していると、
軽トラが平気で通っていきました……(*^_^*) ハテ?
  


Posted by チャーリー at 20:20Comments(0)奄美の草花

2012年10月16日

アレチノハナガサ






風に吹かれて、アレチノハナガサが咲いています。
台風の影響でしょうか、風もそこそこ強く、
なかなか止まってくれません。

19日金曜日が最接近の公算が高くなってきました。
新聞によると、与論はガソリンがなくなったとのことです。
離島の生活の難しさを感じます。  


Posted by チャーリー at 18:47Comments(0)奄美の草花

2012年10月15日

アガルイ






素敵な空間です。









アガルイにやってきました。
去年、アガルイは奄美の言葉で
「あがっていきなさい=寄っていきなさい」
という親しみを込めた命名だと教えてもらいました。










今日のランチです。










前菜。
酢の風味を抑えてあって、食べやすい。








パン。
自家製とは思えないほどうまい。
お代わりをしてしまった。









今日のメイン。
豚足も、こういう工夫をしてもらえると、
ランチとしてとってもおいしくいただけます。
工夫をしないと、お酒の席でないとちょっと食べにくい……(*^_^*)









珈琲もおいしかった。
外の風景も撮ったのですが、今日は、残念でした。
  
タグ :アガルイ


Posted by チャーリー at 23:24Comments(2)奄美の暮らし

2012年10月15日

津名久焼窯跡






大和村の集落に入るとすぐのところに立っている看板です。
今から約120年前(案内板では100年前)に
薩摩からやってきた陶工たちが
数多くの焼き物を作った窯跡だそうです。









看板の右手にある、古民家です。
で、位置関係からすると、まるで、この古民家がその住居跡……みたいな?
後ろの薮の中に、窯跡の遺構があるのかな……みたいな?
この敷地には鎖がひいてあって入れません。

窯跡と関係がなくても、
奄美の伝統的な古民家として観光資源になりそうな廃屋です……(*^_^*)









このこんもりした岡が怪しいと思って
入り口を探していたところ、足元に落ちていた矢印です。

説明がほしいですね。
たとえば、この奥にあるが今は道が失われていて入れませんとか……。

消化不良です。
奄美を訪れた観光客が、こういうものに触れて、
「もう一度奄美に行きたい」と思ってくれるかどうか。

海や山の自然、伝統文化、歴史、それぞれに魅力たっぷりなのに
いまひとつ大切にされていないような気がするのは、私だけ?

でも、100年そこらで分からなくなってしまうものなのですね、それも不思議。
  


Posted by チャーリー at 11:03Comments(0)奄美の風景

2012年10月15日

アマクサギ






野山で目を楽しませてくれる、アマクサギです。
今、紫色の花びらの真ん中に黒い実を付けた花をあちこちで見ることができます。
花は、少し、シーズンを過ぎてしまったようです。
おいしそうな実ですが……(*^_^*)



  
タグ :アマクサギ


Posted by チャーリー at 10:22Comments(2)奄美の草花

2012年10月15日

バタークリームケーキ






バタークリームケーキです。
誕生日でもなかったのですが、
すでに、文字は入っていたので、バースディーケーキを買ってきました。









やさしそうなおばあちゃんが出てきて、
定価1400円でしたが、さらに、
「はい、おまけ」というわけで100円引きしてくださいました。









家に帰ってきて早速食べます。
コーヒーは、長嶋珈琲焙煎店から仕入れてきました。
お気に入りの中のブログ「生活の記録」のあるじです。

さて、
とっても懐かしい青春の思い出をくすぐる味がしました。
思っていた味はもう少し甘ったるい味でしたが、
すっきりとした甘みを抑えたバタークリームでした。

かつて、ケーキと言えばすべてバタークリームでした。
そのころは「26日のケーキ」という言葉があって、
それは「時機を逸して役に立たないもの」というような意味なのですが
クリスマスの翌日は、そのとおりに、大処分特価になったのです。
「大人買い」ならぬ「大人食い」で、
大きなケーキを買い込んで、独り下宿でぱくついたものでした。
その頃流れていた歌まで、思い出しました。









そのうち、ケーキはほとんど生クリームケーキになって
最近は26日のケーキの大安売りを見なくなりました。

毎朝通勤途中に、車の窓からあのケーキは
きっとバタークリームケーキだよなあと思いながら
眺めること数年、勇気を出して買いに行きました。

伊田さん、いつまでも元気にケーキを焼いてくださいね。





  


Posted by チャーリー at 10:04Comments(2)奄美の暮らし

2012年10月14日

ツマベニチョウ





木陰で休んでいたところ、目の前の枝にツマベニチョウが来て留まりました。
なかなかじっとしてくれないツマベニチョウなので
びっくりしました。
追いかけるときには逃げるんですよね。
まるで、……(*^_^*)

この木はギョボクです。
おなかをぐいっと曲げて、おしりを葉っぱにくっつけています。
どうやら産卵に来ているみたいですね。
ギョボクはツマベニチョウの幼虫の食草です。
さかんに、葉っぱを行ったり来たりしていました。





  


Posted by チャーリー at 07:19Comments(0)奄美の生き物

2012年10月13日

豊島 栄






豊島 栄(とよしま さかえ)

この銅像は、おがみ山に登っていくと、中腹のあたりにあります。
まずはじめに出会う銅像です。

明治元年(1868年)加計呂麻の芝集落生まれ
奄美の農業の基礎を築いた人物と言われています。
東京駒場農林学校に学び、農業の技術を奄美に持ち帰りました。
卒業後は帰島して
大島島庁に勤務しました。

奄美の産業振興に貢献し、信用金庫を興したと
お孫さんである、納光弘(おさめみつひろ)さんのブログに書かれていました。

「奄美信用金庫 創業者」で、検索しても豊島さんのお名前が出てきませんので
なんとも言えませんが……(*^_^*)
信用金庫という組織はいったいどういう組織なんですかね……。










『郷土の先人に学ぶ』という本があって、その中に、
奄美農産業の生みの親と出ていました。
おがみ山には普通に散歩に出かけます。
銅像があることは知っていました。
この本を読んで、ちょっと、すっきり!!

  
タグ :豊島 栄


Posted by チャーリー at 20:58Comments(0)奄美の人

2012年10月11日

ジャルディーノ






ジャルディーノに行ってきました。









雰囲気のいいお店です。









前菜です。










おすすめの、チーズチーズチーズを頼みました。
目の前で、チーズにあえてくれます。
トムとジェリーの中で見たような
本物のチーズが出てきました。









まろやかで、おいしい。









こちらは、今日の日替わりです。
パスタはもちろん
サーモンがばっちりです。









デザートは、奄美大島でとれたパイナップルソースをかけたヨーグルト。

ごちそうさまでした。
楽しそうに仕事をしているお店の方の姿がすてきでした。
また、行こう!







  


Posted by チャーリー at 19:39Comments(0)奄美の暮らし

2012年10月11日

タネガシマムヨウラン






もう終わりかけのタネガシマムヨウランです。
ムヨウというのは、葉っぱがないという意味です。
毎年同じところに出ないので、探すのが大変です。
探すというよりは、偶然出会う。
今年は、これで、終わりでしょうから
せっかくなのでアップしておきます。

奄美では、9月新学期の初めのころだと思いますが
これを探すのは、長い人の恐怖と背中合わせです。

地元の人は、
「そんなところにはいない、何も食べるものがないから」
と言ってずかずか入っていきます。
そのくせ、
「二番目に歩く人は気を付けて」
と言うのです。
一人目に驚いて、攻撃態勢を整えたところに
二人目が歩いてくることになるそうで……(*^_^*)

で、どっちやねん!
いるんかい、いないんかい!

  


Posted by チャーリー at 10:21Comments(2)奄美の草花

2012年10月11日

ゲンノショウコ






ゲンノショウコの群生を見つけました。
小さい花が集まって、ふんわりとした紫色の塊を作っています。

一つの塊に気付いて、あっ、ゲンノショウコだと思うと、
周りがゲンノショウコだらけになります。
人間の目は不思議です。
見たいものだけを見るようですね。

朝起きたら、肌寒くて、びっくりしました。















これがもともとの塊。
側溝のふちに咲いている花が
寄ったり引いたり、向きを変えたりすると
上のような写真に変身します……(*^_^*)
  


Posted by チャーリー at 09:15Comments(0)奄美の草花

2012年10月09日

リュウキュウスズカケ






オオバコ科 グガイソウ属 リュウキュウスズカケ

花房の下の方から開き始め、今が3分咲きでしょうか。
もう少し開花が進むと、今度は下の方が散り始めるので
これぐらいが見頃だということでした。

絶滅危惧IA類(CR)です。
奄美大島にわずかに自生していることが確認されています。
7株ということでした。少ない。
開発による環境の変化が、減少の原因だそうです。
アスファルトの道路を作ると、黒い色は当然熱をためますが
その下の地面の温度の変化は、道路の左右100mまで影響するそうです。
つまり、道路の幅+200mの帯状に環境が変化することになります。
たった1本の道路がすごいことになるなあと感じます。
固有種は、もともと、環境の変化に弱いのでしょう。
変化をものともしない、外来種に攻め込まれています。

ガイドさんに案内してもらいましたが、
ジープでガタゴト揺られながら、
まるでリポビタンのCMのように道なき道(以前は道だったらしい)を入っていき、
ジープを置いて、さらに徒歩で進んだところに咲いていました。

よく咲いていてくれたなあとひとつ感心。
よく知っていたなあともうひとつ感心。
よく連れて行ってくれたなあとさらにもうひとつ感心しました……(*^_^*)

ちなみに、以前はゴマノハグサ科に分類されていたようです。





  


Posted by チャーリー at 15:27Comments(0)奄美の草花